メーカー品とその他のパソコン

■通常、一般のパソコンショップで売られているのは富士通やNEC、SONYなどのメーカー品のパソコンですが、実はそれとはまた違ったタイプのパソコンもあります。メーカー品じゃないパソコンなんてあるのかと思われるかも知れませんが、それがあるのです。実際にどんなタイプのパソコンがあるのかというとショップブランド、BTO、自作と言った種類のパソコンがあります。それぞれの種類のパソコンについて説明をするとしたらこうなります。まず、｢ショップブランドパソコン｣。これはパソコンショップが市販のパーツを選んで組み立てたタイプの物で、メーカー品よりも拡張性が高いのが特徴です。次に、BTOと呼ばれるタイプのパソコンについてですが、これは｢ Build to Order｣の略で、受注生産、つまり、オーダーメイドパソコンの事を意味します。購入する人がどのパーツを使ってどんなパソコンを組み立てるのかを指定できるものです。しかし、パーツは自分で選ばなくてはならないので、ある程度のパソコンの知識は必要になってきます。最後に、｢自作パソコン｣。これは、その名の通り、自分で組み立てるパソコンの事です。パーツを自分で買ってきて、自分で組み立てます。拡張性と自由度は最大ですが、失敗したら自己責任です。しかし、パーツの組み合わせ方でメーカーをはるかに凌ぐ高性能パソコンを作る事が可能になります。あと、メーカー品のパソコンは古くなったらほとんどパソコン全てを買い換えなくてはならないのに対し、自作パソコンはその古くなったパーツだけを最新の物に交換すればいいのでランニングコスト(維持費用)が圧倒的に浮きます。パソコンにそこそこ詳しくて、長い間、パソコンを使い続けたいという人は自作パソコンを作ってみてもいいかもしれません。ただ、パソコンを何も触った事がないという方はやめておいたほうが無難です(^^;)

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