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パソコンの頭脳「CPU」について


■パソコンの性能を見る方法の一つにCPUという物を見る方法があります。CPUとは、人間でいう頭脳にあたり、パソコンが動く為に、もっとも重要な部分でもあります。ここをクリックして下さい。
上記は、あるメーカーのパソコンのスペックですが、一番、上の方に「Celeron-1.6Ghz」と書かれています。これがパソコンの頭脳部分、「CPU」にあたります。一般的に、このCPUの値が大きいパソコンほど性能がいいと言われます。例えば、「Celeron1.6Ghz」と
書かれているパソコンより、「Celeron1.8Ghz」と書かれているパソコンの方が性能がいいです。CPUは大抵、スペック表の一番上の所に書かれているので、すぐに見つける事が出来るでしょう。では、この「Celeron1.6Ghz」と書かれている中の「Celeron」とは一体、何の事でしょうか?これはCPUの種類の事を指しています。つまり、このパソコンには、「Celeron」というタイプのCPUが使われているという事になります。CPUの種類には、様々な物があり、Celeronの他にも、PentiumV、Pentium4、AthlonXP、Duronそれぞれ性能が違います。これらのCPUを(2003年現在で)大体性能がいい順に並べるとすると、1位(Pentium4)、2位(AlthlonXP)、3位(PentiumV)、4位(Celeron、またはDuron)というような感じになります。CeleronとDuronは処理能力が、そこそこ高く、製造コストも低いので劣化版のパソコンや、入門者用のパソコンによく使われています。価格もいわゆる、お手軽価格といったような物が多いような気がします。また、Pentium4は現時点(03/3月)では最速のCPUです。一体、何をいいたいのかというと、例えば「Celeron1.8Ghz」と書かれているパソコンと「Celeron2Ghz」と書かれているパソコンがあった場合。CPUの種類が両方とも同じならば「Celeron2Ghz」と表記がしてある数字が高いパソコンの方が性能はいいですが、「Pentium4 1.8Ghz」と表記がしてあるパソコンと 「Celeron2GHz」と書かれているパソコンがあった場合。Pentium4のCPUの方がCeleronよりも性能がいいので例え、数字はこっちの方が小さくても「Pentium4 1.8Ghz」と書かれているパソコンの方がやや性能は上になります。しかし、だからといってPentium4以外のCPUを搭載しているパソコンの性能が悪いと言っているわけではありません。むしろ、通常はCeleronのCPUを搭載しているパソコンで十分です。パソコンをバリバリ使こなしたいという人ならともかく、これからパソコンを始めたいというような人には、CPUの種類はそれほど気にする事でもないかもしれません。

※現在の傾向(2007年4月現在)ではPentium4よりもAthlon64やCore2 Duo、PentiumDなどのCPUのほうが高速になっているようです。
他にSempron(センプロン)というCPUもでています。センプロンはDuronの後継のcpuにあたります。
この手のパーツというのは頻繁に新しいバージョンになり、性能も全然ちがくなるので、あまりPentium4だから、とかAthlon64だから・・とかだけを考えて選ぶべきではない気もします。とりあえず現在では性能を求めるのならばCore2 DuoやAthlon64のどちらかにしたほうがいいかもしれません。(PentiumDもかなり高速ですが、Core2 DuoやAthlon64と比べるとちょっと元気がありません。)
Sempronについては、Pentium4の廉価版としてセレロンがあるように、Athlon64の廉価版としてSempronがあるというような認識でいいと思います。CeleronやSempronは廉価なパソコンによく使われています。
もちろん今後、新しいCPUが出てきたりして性能がまったくひっくり変える可能性もあります。

※AlthonXPやDuronなどは「Ghz」という単位でCPUの速度を表してはいません。「1800+」とか、「 1900+」とかいう単位でCPU速度を表しています。これはGhzに換算すると、「1800+」は約1.53Ghz。「1900+」は約1.6Ghz。「1700+」は約1.47Ghz。「1500+」は約1.33Ghzといったような感じになります。(他にも多数あります)

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